2008年11月06日

この差は大きい!大きすぎる!

昨日いい感じだったヤマト。

今日も昨日の続きから始めようと思っていた。

ヤマトを外に出し、
ヴァルキリーもついでに外に出し
続いて、ラフっ子3頭引き(合同訓練)の練習のため
彼等を連れ出すと
ラフっ子達が互いに意識する緊張や興奮が
外に出されていたヴァルキリーを刺激し、
それらの興奮オーラに耐えられなかったヴァルキリーが
近くに繋留されていたヤマトにちょっかい出すという馬鹿をやってくれた。

昨日のいい感じから続けていけば
なかなか良くなりそうだったヤマトだったのに
ヴァルが余計な事をしてくれたものだから
ヤマトは変に舞い上がってしまって
昨日の負荷を一気に解放してしまった。

結局、午前中、以前のヤマトの反応に戻ってしまったヤマトとの戦いになり、
一旦クールダウンの休憩を入れ
午後また同じことを再開した。

午前中のヤマトといったら
やっぱり、回転と跳ね上がり状態で
うんざりと言う感じだったが、
これまでとは違って
少しだけ、興奮のボルテージが下がっているという感じで
やっていることは以前と同じではあるのだけれど、
左腕一本での制御が可能だったところを見れば
かなり状況は変っていると感じた。

アドレナリン分泌がマックスではなくなった?という気がした。

午後の部では、昨日の状態まで復活できて
やれやれという感じ。

それにしても、ヴァルキリーの我慢性の無さというか
あれ、自信が無い犬の特徴なのだけど、
仔犬の時期に、
耐える事を体得させてもらえず
負荷を逃がす事ばかりしてきた犬、
犬同士で発散することばかりやってきた犬特有の
犬と絡み始めたら
人間に対する意識が皆無と成るという状態と言うのが
そのまんま出たという感じの状態だった。

同胎犬同士で絡み合っていた個体というのは
そこに、仔犬達をしっかり制御する存在が無いと
タガをはめる役割を担う者が無い事から
成犬に成っても
一旦犬同士で絡み始めたら
もう収拾がつかなくなる。

そうした悪癖は
特に仔犬を可愛い可愛いと弄繰り回す人間が関与する事で
状況はさらに酷い事になる。

人間が与えた緊張を
仔犬同士で
ブチキレ解放することを体得した子というのは
極幼い子どもの時点で
ドンチャン騒ぎを覚えた子と同じだからね。

仔犬同士のドンチャン騒ぎを知らずに育った子と言うのは
人間が一緒に遊ぶことの楽しさを刷り込み易い。

なんたって、それ以上の解放場面が無いのだから。

そうやって、人間との遊びが
一番の解放場所になっている子は
たとえ繋留先で
鎖から放たれて
他の犬のところにちょっかいを出していたとしても
人間が声をかければ
ササッと手元に帰ってくる。

興奮のマックスが
タガによって低いところで抑えられているからだ。

こうした、タガというのは
生後二ヶ月前後までには
しっかり課しておくのが正解!

この、我慢して消化するという
地味な解決方法のシステムが開発されていない段階で
そうした馬鹿騒ぎでストレス発散する事を覚えた子というのは
ストレスを感じるたび
ドンチャン騒ぎに逃げ込もうとしてしまうんだな。

それが楽だし、気分が良く、お手軽な解決だからね。

人間でも覚えがあるでしょ!?

我慢して耐えるより
仲間と飲みに出かける方が
お手軽、簡単!

ヴァルキリーと言うのは
おそらくそうしたドンチャン騒ぎもしていたであろうと思われる。

さらには失禁に緊張を逃がし、
吠えにもそれを逃がしていた子だった。

ラフの問題が生じる前は
それでもそうした悪癖は改善されていたものだけど
やはり、ここ数ヶ月の間に
かなり忍耐力は低下して
もとの悪癖に回帰していた感じがあった。

で、今日、ラフっ子達の興奮に耐えきれずに
近場に居たヤマトをターゲットにして
おちょくりちょっかいを仕掛け始めたところをとっ捕まえられて
馬鹿野郎もんで伏せを命じられていたのだけれど、
ラフっ子達も
後から、伏せの練習のために
伏せさせてあったヴァルの近くで伏せさせたところ、
ラフっ子それぞれは
各自、命じられるままに伏せてじっとしているうち
逃避のウトウトではない、
本当に諦めが入ってのウトウトとして
ウトウトと寝始めるというのに
ヴァルときたら
伏せたまま小刻みにブルブルと震えが出ていたりする。

バッカジャネェカ!って感じ。

この潔の悪さ。

たかだか六ヶ月の子犬が出来る我慢・消化が
出来ないのだからね。

仔犬同士でタガの無い解放しまくりの生活を体得した犬とか、
可愛い可愛いとちやほやされる生活を体得した子というのは
基本的に自信が無い。

だからやたらと他の犬の放つ刺激に過剰な反応を示してくるし、
与えられた負荷に対しては
ブルブルガタガタと無用な強張りを示す。

仔犬の頃にちやほやされていた子と言うのは
もう、一生そういう生活をしていた方が楽なんだろうなと思う。

とちゅうで、我慢を強いられる生活に変わるというのは
なしでね。

そんなことを考えるとね、
最初にそうした生活を教えてしまうと
努力するとか我慢するといった事が出来ないのだから
能力の芽が
全て摘まれてしまうんだよね。

ラフっ子3頭の伏せの超・リラックス状態に比べ、
ヴァルの情けない状態。

この違いは大きい。。。てか、大きすぎ!

だから、悪癖がつく前に訓練を入れてしまえっ!
っていうことなんだけどさ!


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posted by Primrose at 17:08| Comment(0) | オーストラリアン・シェパード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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