2013年04月29日

【初動画】外遊びによる集中力構築と人に対する認識の強化

初めての動画
生後三ヶ月半のオーストラリアン・シェパード。
外遊びによる集中力構築と人に対する認識の強化。

子犬が外界刺激に馴れて行く過程1−1


子犬が外界刺激に馴れて行く過程1−2


初めて動画の撮影をしながら遊ばせるということを行ったので
(しかもカメラが「旦那が娘からプレゼントされたという代物」の借り物なので神経使います!苦笑)
通常の動きをできないために自分の動きとノリがいまいちです。笑

子犬たち、室内ではコットンボーループでの引っ張りっこは経験済みですが
それはこちらが座ったりしゃがんだりの体勢による
低い位置による遊びでした。

マイケルはもう随分前から安定感があったものの
翼は後肢の形成が遅く
最近になってやっと不安感がなくなってきたという感じだったため
昨日は外で上下動を中心に動かしてみることにしました。

子犬たちの足を痛めたくないので
アスファルトやコンクリートでの運動は避け
土や草の上で行います。

子犬たちにはこちらのドイツレザー16mmリード/200cmを装着し、
動きの邪魔にならぬようリードは足元に落としておき
子犬がこちらの手元から離れていきそうなときに
リードを踏んで
子犬の行動範囲を制御します。

犬は普段動いているリードの長さというものを認識し
この距離までくると自分の行動が制約を受けることになるというのを
体感として覚えます。

それが10mリードを使えば
その犬の行動認識が半径10mの円になり
2mリードを使えば
行動認識は半径2m 直径4mの円による範囲ということになります。

まだ小犬たちには
ちゃんとした形でのトレーニングはなされていないので
範囲を広く取ることは
制御不可能なシーンが増え
小犬たちの頭には
人から制御されることなく勝手に動き回ってよいという意識が出来上がることになります。

そうした意識が出来上がってから
それを訂正することが
如何に大変なことであるかは
多くの飼い主さんがご存知のことでしょう。

最初はできるだけ自分の手が及ぶ
狭い範囲での遊びから始め
こちらの指示に対して
しっかりした反応が得られるようになってから
その範囲を少しずつ反応にあわせて広げていくようにすると
小犬の中に刷り込まれる人間に対する認識が
いつでも自分と共にある存在というものに出来上がります。

動画の撮影中、遊びでヒートアップしたマイケルが
体を冷やしたくて草の中に入っていこうとします。

そこをこちらがリードを踏んで制限したことで
頭の中からこちらの存在が抜け落ちかけていたのが止められるといったシーンが
何度か見られます。

そのようにリードによって制御されたマイケルは
体を冷やしたい欲求に飲み込まれることなく
再び遊びたい欲求が浮上し
勝手に体を冷やしに行く楽な方向への流れを
自ら是正します。

小犬は体力が続く限り
いつまででも遊んでもらいたいものなのだというのが
解りやすいシーンです。

小犬の意識がこちらから飛んでしまって
地面の匂い嗅ぎへと流れそうになったら
こちらは小犬から遠ざかり
小犬に人間を追わせます。

これまでデンタルコットンによる引っ張りっこでは
コットンの形状が銜え易かったということと
こちらが低い場所で遊んであげていたということにより
こちらの手に歯が当たるといった失敗は
ほぼなくなっています。

しかし今回はジャンプが中心の動きであるために
的が絞れないとか
体力的にきついといったことがあります。

それから、コットン玩具が柔らかさのない品物であることから
小犬たちはどうしてもそれを咥え続けて引っ張ることができません。

玩具を狙って飛んだはずなのに
こちらの手を咥え込んでしまうといった
失敗が起きたりもしますが
外で人に遊んでもらうことが楽しいという意識を構築するための遊びなので
ここではまだ人肌に歯が当たったことを諌めたりする事は行わず
さらりとその場を流して終わらせます。

それは「失敗」であって
「意図的」ではないことによります。

今回初めて小犬たちは「ジャンプ!」という掛け声を耳にします。

しかしそれが初めて耳にするのであっても
自分の中にある欲求と
掛け声のタイミングが合致することで
あたかもこれまでに知っている言葉であるかのように
グッドな反応を示します。

言葉を小犬が覚えていくには
小犬の内側から湧き出ている欲求に
上手くタイミングを合わせてあげれば
簡単なことなのだというのが解りやすいシーンです。

翼が遊んでいる最中に
真横を自動車が通過しますが
車の接近にあわせるように
こちらがテンションをそれまで以上にアップすることで
翼の集中は継続します。
(翼の視線が一瞬チラッと車に流れているのが
白目が一瞬見えたりするので判ります。
それでも翼は車の動きの観察モードに入るよりも
遊び続けることを選択したのです。)

この経験を何度も重ねることで
動くものを勝手に追いかけようとする衝動や
音を立てて接近する大きな物体への恐怖といったものが
大して労せずクリアできることになります。

遊びは完全に静かな刺激のない場所で行うよりも
たまにこうした刺激が入ってくる場所で行う方が
社会化しやすいといえます。

もっともそれまでの生活が
警戒心にさいなまれる様なものであれば
たまに入って来る刺激に対しても
警戒心が選択され
遊びが中断することになるのは
言うまでもないことです。

遊びの最中にそうした反応が見られる場合は
入ってきた刺激は単なるきっかけに過ぎず
普段の生活からして
小犬は警戒心にさいなまれる暮らしなのだということを認識する必要があり
その原因はどこなのか?を考え
生活を改善することが必要です。

動画ではマイケルは唸りが出ておらず
翼にはそれが見られます。

マイケルは外に出す子として
普段から抑え気味な生活をしていることで
こちらに対する甘えが翼に比べ抑制されていることによる部分と
もともと自信が弱い個体であることによります。

それはコットンを咥えた後の咥え込みが弱いとか
引っ張るよりも
こちらの周りを周回する動きに替わっていることからも
こちらに対して引き気味であることが明らかです。

こういう反応が見える場合には
玩具に小型犬のお散歩用リードなどをつなぐ形で
こちらとの距離が少し取れるようにしてあげた上で
玩具を地面に這わせるような動きをしてあげると
こちらに対する引く気持ちから解放され
集中力が強まります。

次回はそこから始めてみる予定です。

このように引っ張りっこという遊びは
こちらとの関係がどうあるか?が見えやすく
遊びの中でリードの及ぶ範囲として
小犬はこちらとの距離を無意識のうちに刷り込まれる
非常に便利で有益な遊びと言えます。

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posted by Primrose at 20:17| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーストラリアン・シェパード 仔犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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