2023年06月30日

多頭飼いにありがちな失敗

多頭飼いにありがちな失敗として
犬に犬の教育を任せてしまうというのがある。

特に最初に飼った子が上手くしつけられていたりして
飼い主として何も心配がない状態のところに
次の子を迎えたりすると
最初の子に
次の子を任せてしまうことが起きやすい。


そこに落とし穴があったりする。

最初の子がやさしい子であれば
次の子にはさしたる負荷がかからない。

だから後から加わった子は耐性や思考力が育たない。

ましてや
先住犬という手本が居ることで
自分の頭をつかわずとも
お手本の真似をしていれば
大抵のことをクリアできてしまうから
問題解決に必要な頭の使い方が育たない。

そこにまた
お手本という存在が常に身の回りにいることにより
一人で時間を過ごすということがないから
自立心が育たず依存した状態が定着する環境がバッチリ用意されていたりする。

人間は
新たに子犬を入手すると
先住の子が後輩犬にやさしく接する姿の中に
癒しを感じて
その状態が望ましいものと考えがちだが
先住犬が優しく穏やかな子であればあるほど
後輩犬は必要な成長がなされなくなり
先住犬が居ない状況では
自分がどのようにすればよいかが分からない
未熟なパニック犬となりやすい。

そしてそれがそれと発覚するのは
残念ながら後輩犬が成長して体が立派になった後の
脳の発達時期が過ぎ去った後だったりする。

多頭飼育において
犬に犬の教育を任せて良いのは
後輩犬がすでに成長している
自分の頭でものを考え
問題解決能力と自立が出来ている犬の場合に限られる。


でなければ
散歩や買い物などの際
一頭ずつ別々に連れ出してみるといった
外界刺激などにどのような反応するかや
一頭だけで外で過ごさせてみるなど
耐性や思考力、自立の度合いなどを
日々確認して過ごすといった心構えが
飼い主には必要だ。

そうしたことを怠ったまま
後輩犬を大人にしてしまうことは
飼い主にとってだけでなく
その子自身にとっても
のちのちとても不幸なことになる。

そしてそれは先住の子に寿命が訪れた時に顕著になる。



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posted by Primrose at 10:04| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 躾・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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